【読んだ】声をかける（高石宏輔）
石田衣良の「娼年」を読んだ時、人間の性についての葛藤を引きずり、その流れでなんとなくポチった本。
単調かつ長いというなかなかのオプションを携えていて、内容的にはあまり刺さらなかった。事実ベースだから仕方ないのかな。でもとても印象に残った台詞があった。
「それで、あなたのこと考えてたの。赤い炎と葵炎があれば、あなたは青い炎ね。」
「青い炎？」
「赤い炎はわかりやすいの。燃えてることが周りの人にすぐわかるような。派手な燃え方して。青い炎は内側で静かに燃えているから、なかなか外の人にはわからないのよ。だけど、青い方が温度が高いの。」
就活の時に、体育会系には動と静の人間がいると言われたことを思い出した。 青い炎って評価されにくいんですよね。
今週やったこと（2017.11.20-26）
今週は撮影ウィークだった。ラッシュ前の朝早い電車に揺られ、終電ギリギリの電車で爆睡しながら帰る日々。この3年間で撮影期間限定でショートスリーパーになれる術を身に着けたので、なんとか切り抜けられたけれどその後の反動が凄まじすぎて一日中寝ていられる。今週は食にしか楽しみと幸せを見いだせない日々だった。
21日火曜日。アルバイトの昼食は会社の近くの『ビストロ ラフ』でラフ丼を注文。20分ほどしか時間がなく、光の速さで胃にかきこんだためほとんど味わえなかったが、ソースが美味しかった。夜は撮影立会でもらったロースかつ重を食べる。
帰り道でチーズメンチカツを2つもたいらげたせいか、少し胃もたれしたけれど油っこくなく美味しかった。スマホ版どうぶつの森が配信を開始したので早速ダウンロード。スマホゲームと携帯ゲームの需要が異なるので同じプレースタイルにできないことはわかっているけれど、虫とりや釣りが簡略化されていたり雑草を抜く穴を掘るなど細かい作業ができないのは寂しい。せめて友達とオンラインで交流ができればなー。ポケ森をやっているとおい森をやりたくなる。そういえば、小学生の時におい森おい森言っていたけれど、最近周りの人に聞くと誰一人おい森と呼んでいないのはなんでだろう。ローカルルールだったのだろうか。
22日水曜日。撮影の日の楽しみは食。というわけで、撮影終わりに『ジャンボ餃子 ぎょう天くん』でチャーハンとハーフジャンボ餃子を食す。
少し値は張るけれど、量はかなりのものだった。スタンダードにラーメンとジャンボ餃子を頼むと苦戦しそう。いい感じの満腹感でもう二度とくることがなさそうな花小金井に別れを告げる。帰宅後、ZOZOTOWNからリリースされたZOZO SUITを予約。服選びに失敗しないっていうけれど、服って自分の身体にぴったり合ったものだけがすべてではないと思うからどうなんだろう。実際に着てみた感覚が大切な気がする。でもダイエットの指標になりそうだし面白そうだしなにより無料だから注文した。
冷静にZOZOSUITマジですごいなと思い図解しました。普通の大企業ではできないこと、零細スタートアップではできないことだが、スタートトゥデイだからできる。一気に前澤さんのファンになりました！世界を獲ってください！！ ※図は勢いで作ったので間違ってたら指摘ください pic.twitter.com/BWkhhsex9V
— 渡雄太 (@watari_unilabo) 2017年11月22日
24日金曜日。歓喜の給料日。前々から探していた『問のない答え』（長嶋有）を購入。
読み慣れない文章に苦戦。なぜかこの本を真剣に読もうとすると、寝てしまう。取材で日比谷公園を訪れたら、偶然『ご当地鍋フェスティバル』が開催されていた。
美味しそうな匂いが漂っていたが、時間がなくその場で食べることができる神戸牛ロース串を買った。本当は熊本県市長会のうにコロッケが食べたかったけれど、17時前に行ったら完売していた。うにコロッケ食べたかった。
25日土曜日。我が家にGoogle homeがやってくる。数日間だけ借りたものだけれど、広い部屋で比較的遠くからぼそぼそしゃべっても拾ってくれる。けっこう便利な代物だ。あとはテレビと家電に接続できれば買っちゃう。一人暮らしくらいの部屋だったらかなり使えると思う。もう少し話し相手になってくれるくらい頭が良くなったら買おうと思う。ユニクロの感謝祭に行った。東京郊外の田舎店でも感謝祭は混んでいる。夜中にAmazonプライムで『苦役列車』を鑑賞。あっちゃんのAKB卒業後、初の映画作品だった気がする。風俗が出てくる映画に悪い映画はないと思っている。おもしろかった。森山未來にめちゃくちゃ腹立つくらいまでのめりこんでしまった。
26日日曜日。NHKホールで『SONGS OF TOKYO』の番組観覧に参加。
初NHKホール、2階席だったけれど近くて良席だった。普段見ないアーティストも見れて、1組だいたい3曲。3時間。無料ライブとしては250点満点のクオリティだった。生ジャニーズにお目にかかれたのもはじめて。関ジャニはかっこよかった。1番の目的だったAKB48は、珠理奈が良ポジだった。会場にAKBオタが少なく、サイリウムを振っている人もまばらだったためオレンジ×緑の推しサイがバカ目立ち。そのおかげで気づいてもらえた。アウェイもいいもの。帰りは代々木公園の青の洞窟を通って渋谷駅に向かう。無性にラーメンが食べたくなり、『旭川ラーメン 男旭山』で旭川ラーメンを注文。店は8割方外国人だった。ラーメンは美味しかった。若干太麺だったのがちょっと残念だった。
今週は食べすぎた。無限食欲をどうにかしたい。
【相原探訪①】味のあるスーパー「ハッピーストア」
卒業制作の撮影が始まった。
撮影初日は、相原諏訪神社。相原駅から法政大学行きのバスに乗り、諏訪神社前で降りると大通りから奥まったところにある。
大通りから離れているので、静かで心地よい場所だった。諏訪神社の手前には、味のあるスーパーがあった。
絶対にいいものがありそうな気がしてならない。家の近くの24時間営業のスーパーがなくなって以来、コンビニばかり行っていた。どことなくアナログな雰囲気を醸し出しているスーパーに来たのは何年ぶりだろう。撮影準備の合間に、このハッピーストアで昼ごはんを調達した。
手作り感溢れるサンドウィッチ。お値段なんと128円。安い。パンの耳までついているので、しっかりとお腹にたまる。他にも手作りの味噌ラーメンや、ハンバーグ、ポテトサラダなど様々なお惣菜が陳列されていた。298円のもつ煮込みに心が揺らいだけど、揚げシューマイにした。「トースターで焼いた方が美味しいので！ちょっと待っててくださいね」と言われた。どっちをトースターで焼いたんだろう。
店員さんがフレンドリーで、「パートが帰る8時半くらいにだいたい閉店する」というアバウトな感じもよかった。もつ煮込みは取り置きしてくれようとしたけど、閉店前に撮影が終わりそうになかったので断念。休憩中の夜7時ごろに行った時にはもうすでになかった。ちーん。50円のお茶も買って外のベンチでランチライム。
のどか。揚げシューマイがなかなかのボリュームで、全部食べたらだいぶ満たされた。サンドウィッチもコンビニほどたくさん具は入ってないが、美味しかった。昼は近所に住んでるおばちゃんたちが、夜は近くの大学生がちらほらと店に寄っていた。目の前の神社で撮影していたので、開店から閉店までを見届けた。
相原、居酒屋もファミレスも便利なものは何一つないけど、なんか味のある店は多そう。とんかつ屋のひろまつも美味しかったし、駅前の焼き鳥屋は安いし。卒業までに大学まで歩いてみようかな。
